1880年代の画像
   

『郵便報知新聞』連載の「報知異聞」の挿絵

小林清親によるものらしいです。

「我船の碇舶するを見るや彼の村落より裸体の蛮人多勢浜辺に走り出て粗造なる船(独木舟の少く進歩せしもの)を浜上より引卸し十余艘にて我船近く漕き来り頻に棕櫚の葉を振りて我々を招くの状をなす」

「報知異聞」の挿絵 その1
(『郵便報知新聞』1890年1月29日)

「立花綜理忽ち大砲専務萩氏を顧て曰く「霹靂弾を発せよ」萩氏、声に応して一発を打発す、霹靂弾、火山の中央に爆発す霹靂一声、山川為めに震ふ」

「報知異聞」の挿絵 その2
(『郵便報知新聞』1890年1月30日)

戻る