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創作・批評特論1A

 小説と社会の変化との関係について論じた教科書を用いて、小説の読解や批評の方法について学ぶ。  教科書の講読と、教科書で取り上げられている小説や受講者が見つけた同じテーマの小説の講読を組み合わせて、受講者には表現や構成の方法または小説と関連する社会状況に関連する課題を与える。授業の前半は課題についての発表を行い、後半は発表についてのディスカッションを行う。

教科書
大塚英志『文学国語入門』星海社新書、2020年

第1回 4月11日
 ガイダンス
 
第2回 4月18日
 教科書について
 
第3回 4月25日
 講読:大塚英志『文学国語入門』第1章
 
第4回 5月2日
 講読:大塚英志『文学国語入門』第1章
 
第5回 5月9日
 講読:水野葉舟「ある女の手紙」
 
第6回 5月16日
 講読:森鴎外「舞姫」
 
第7回 5月23日
 講読:大塚英志『文学国語入門』第2章
 
第8回 5月30日
 講読:田山花袋「蒲団」
 
第9回 6月6日
 講読:柳田国男「読者から見たる自然派小説」他
 
第10回 6月13日
 講読:大塚英志『文学国語入門』第3章
 
第11回 6月20日
 講読:太宰治「女生徒」
 
第12回 6月27日
 講読:太宰治「十二月八日」「待つ」
 
第13回 7月4日
 講読:夏目漱石「坑夫」
 
第14回 7月11日
 講読:川端康成「伊豆の踊子」
 

(7月18日 祝日で休講)

第15回 7月25日
 村上春樹「風の歌を聴け」
 

終了しました。