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創作・批評特論1A

小説と社会の変化との関係について論じた教科書を用いて、小説の読解や批評の方法について学ぶ。
教科書の講読と、教科書で取り上げられている小説の講読を組み合わせて、受講者には表現や構成の方法または小説と関連する社会状況に関連する課題を与える。授業の前半は課題についての発表を行い、後半は発表についてのディスカッションを行う。

教科書
『妊娠小説』斎藤美奈子、筑摩書房(ちくま文庫)、1994

第1回 4月10日
 講義の目的・方法について(ガイダンス)

第2回 4月17日
 講義のテキストについて・発表の分担決定
 
第3回 4月24日
 発表1 『妊娠小説』「妊娠小説のあゆみ」前半

第4回 5月1日
 発表2 『妊娠小説』「妊娠小説のあゆみ」後半
 
第5回 5月8日
 発表3 『妊娠小説』「妊娠小説のしくみ」
 
第6回 5月15日
 発表4 『妊娠小説』「妊娠小説のなかみ」
 
第7回 5月22日
 発表5 森鴎外「舞姫」・長塚節「隣室の客」
 
第8回 5月29日
 発表6 大江健三郎「見るまえに跳べ」・「われらの時代」
 
第9回 6月5日
 発表7 見延典子「もう頬づえはつかない」・吉行淳之介「暗室」
 
第10回 6月12日
 ここまでのまとめ
 
第11回 6月19日
 発表8 林真理子「ビデオ・パーティー」
 
第12回 6月26日
 発表9 辻仁成「クラウディ」
 
第13回 7月3日
 発表10 小川洋子「揚羽蝶のが壊れる時」「妊娠カレンダー」
 
第14回 7月10日
 発表11 リチャード・ブローティガン「愛のゆくえ」
 
(7月17日 祝日で休み)

第15回 7月24日
 発表12 柴田翔「されど われらが日々―」


終了しました。