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創作・批評特論1A

小説がどのように表現され構成されているか、という創作の方法を検討することを通して、長い文章を書き継いでいく力や文章を構成する力を身につけることを目指す(書くこと)。同時に、小説を、新聞記事やノンフィクション作品と並んで社会現象を表現するジャンルとしてとらえて、長篇小説を題材にして小説と社会の関係を考察し、社会問題を取り上げた文章を読む力を身につけることを目指す(読むこと)。
 毎回短篇小説を一つ取り上げ、受講者には表現や構成の方法または題材となった社会状況に関連する課題を与える。授業の前半は課題についての報告を行い、後半は該当箇所の方法・内容についての講義とし、加えて学生との質疑応答を行う(話すこと・聞くこと)。

第1回 4月12日
 ガイダンス・取り上げる小説について

第2回 4月19日
 太宰治「道化の華」

第3回 4月26日
 太宰治「猿面冠者」


(5月3日 祝日のため休み)

第4回 5月10日
 太宰治「逆行」

第5回 5月17日
 太宰治「彼は昔の彼ならず」

第6回 5月24日
 太宰治「ロマネスク」

第7回 5月31日
 太宰治「陰火」

第8回 6月7日
 太宰治「玩具」

第9回 6月14日
 太宰治「めくら草紙」

第10回 6月21日
 太宰治「葉」

第11回 6月28日
 太宰治「虚構の春」

第12回 7月5日
 太宰治「狂言の神」

第13回 7月12日
 太宰治「ダズ・ゲマイネ」

第14回 7月19日
 太宰治「人間失格」その1

第15回 7月26日
 太宰治「人間失格」その2
 

終了しました。

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