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創作・批評研究1
小説は社会に生じた出来事を題材にしたり、出来事から影響を受けながら書かれている。小説を作者個人の「自己表現」や、現実世界から自立したものとしてとらえるのではなく、新聞記事やノンフィクション作品と並んで社会現象を表現するジャンルとしてとらえることも可能である。この講義では1970年代以降に書かれた長篇小説を題材にして、小説と社会の関係を考察することを目指す。受講者による発表と討論によって進行する。
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第1回 4月10日 ガイダンス・発表予定の決定 第2回 4月17日 この講義のテーマについて1 第3回 4月24日 発表1 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 第4回 5月1日 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」について 第5回 5月8日 発表2 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 第6回 5月15日 発表3 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 第7回 5月22日 発表4 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 第8回 5月29日 発表5 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 第9回 6月5日 発表6 大江健三郎「洪水はわが魂に及び」 第10回 6月12日 発表7 大岡昇平「事件」 第11回 6月19日 発表8 大岡昇平「事件」 第12回 6月26日 発表9 大岡昇平「事件」 第13回 7月3日 発表10 安部公房「箱男」 第14回 7月10日 発表11 安部公房「箱男」 第15回 7月17日 発表12 安部公房「箱男」 授業は終了しました |