文学とサブカルチャー
文化論(2007年以前入学者)
〈文学〉と〈サブカルチャー〉の境界線
現在〈サブカルチャー〉という言葉は非常に様々な領域を含むものとして使われており、実際には同じ言葉を使っていても人によって考えている対象が全く違ったりもしている。
この授業では、そもそも〈サブカルチャー〉というのが何に対して「サブ」なのか、それが文化全体の中でどのような意味を持つのか、さらにそれが狭義の〈文学〉とどのように関係しているのかを概説していく。もちろん、具体的な〈サブカルチャー〉表現を紹介しながら進めていくことになる。
第1回 9月27日
授業の進め方についてのガイダンス・アンケート
第2回 10月4日
アンケート結果について・〈サブカルチャー〉とは何か
(10月11日 祝日のため休み)
第3回 10月18日
メイン・カルチャー 〈教養〉・〈伝統〉
第4回 10月25日
〈古典〉は不変ではない
(11月1日 大学祭のため休み)
第5回 11月8日
小テスト第1回
複製技術と文化
第6回 11月15日
文化の境界線1
第7回 11月22日
文化の境界線2
プリント:木下直之『美術という見世物』
第8回 11月29日
小テスト第2回
文学をめぐる境界線1
第9回 12月6日
文学をめぐる境界線2
プリント:〈「浮城物語」論争〉関連
第10回 12月13日
文学をめぐる境界線3
プリント:吉屋信子関連
第11回 12月20日
〈文学〉のサブカルチャー性1
プリント:芥川龍之介とオカルト関連
第12回 12月24日(金)
〈文学〉のサブカルチャー性2
プリント:ブラックウッド「移植」・芥川龍之介「妖婆」
第13回 1月17日
〈文学〉のサブカルチャー性3
第14回 1月24日
小テスト第4回
まとめ
授業は終了しました
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