後期水曜3限
メディア史論B(2002・2003年度入学者)
テクスト論(2000・2001年度入学者)
研究テーマ 「メディア」への注目
近現代日本文学研究における、いわゆる「テクスト論」から「カルチュラル・スタディーズ」への研究方法の変化をふまえて、「メディア」に注目することがどのように「文学」の読み方を変えたのかを解説する。また「カルチュラル・スタディーズ」の成果として明らかになってきた日本の近代における出版メディアの変化についても検討していく。
テキスト・参考文献
第1回 9月15日
講義の目的と進め方についての説明・アンケート
第2回 9月22日
テクストとメディア・概論
第3回 9月29日
「サブカルチャー」の位置づけ
プリント:唐沢俊一『B級学 マンガ編』
第4回 10月6日
「テクスト」と読書の条件
プリント:『読むための理論』「読者」の項
第5回 10月13日
「読者」の時代性1
プリント:『メディア・表象・イデオロギー』より
(10月20日 台風のため休講)
第6回 10月27日
「読者」の時代性2
プリント:『メディア・表象・イデオロギー』より
(11月3日 祝日のため休み)
第7回 11月10日
「読者」の時代性3
プリント:『メディア・表象・イデオロギー』より
第8回 11月17日
「読者」の時代性4・「文学」の生成
プリント:『メディア・表象・イデオロギー』より
(11月24日 学生集会のため休み)
第9回 12月1日
「サブカルチャー」の排除1
第10回 12月8日
「サブカルチャー」の排除2・「浮城物語」の読み方1
プリント:第9回のプリントも使用
第11回 12月15日
「浮城物語」の読み方2
プリント:第9回・第10回のプリントも使用
第12回 1月13日
メディアとしての小説・まとめ
プリント:「浮城物語」関連のプリント
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